8月宮城クラゲ調査
- Kanchi

- 8月9日
- 読了時間: 2分
更新日:10月14日
乗船調査が終了して1週間ちょっとが経ちました。調査の様子は新江ノ島水族館の八巻さんがブログに書いてくださったので、詳しくはこちらからご覧ください。
さて、毎月行っている宮城県のクラゲ調査ですが、先月はずっと洋上だったので2ヶ月ぶりとなりました。仙台もすっかり夏になっていてセミがミンミン鳴いています。いくら東北とはいえ夏の車内にクラゲを置きっぱなしにすると死んでしまうので保冷剤を積んでいきました。

お昼は過去に食べに行った定食屋さんがお休みだったので、女川町にあるマグロ屋さんに行きました。

早朝からの調査なので保冷剤はやがて溶けてしまい、ほとんど保冷効果がなくなってしまいましたのでお昼は急いで食べざるを得なくなりました。もっと味わいたかった、、、。
最後のサンプリング地点に着くと雷鳴が聞こえてきたので、急いでサンプリングを終えました。

夏になるとクラゲは少なくなるのですが、意外にも今月は過去最高種数の13種でした。夏にクラゲ採集をした経験はあんまりないので同定には結構苦戦しました。タマクラゲが多く見られましたが、1個体だけオトヒメクラゲがいました。1mmしかないですが、顕微鏡で覗くと数珠状になっている触手と放射管に散らばる金箔模様が美しいクラゲです。




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